正福寺一尺二寸長胴太鼓両面張替口上げ修理
張替え前の状態です。今回革を張っている状態では確認できませんでしたが
剥がすと口の部分のヒビや、鋲の穴で欠損しており、このままでは革を張れない状態でした。
なのでこの時点でお客様に連絡し、確認を取ってから修理作業に入ります。
胴の中書きによりますと、96年前の太鼓です
胴の損傷のあった部分を口上げ作業完了したところです。
これで太鼓の革を張ることができます。
新しい革を張り上げ塗装して完了です。
今回一尺三寸の長胴太鼓も一緒に修理いたしました。
こちらは胴に欠損箇所等なく革の張替のみでした。
ご依頼ありがとうございました!
太鼓の問い合わせについてはこちらからどうぞお気軽に、ご相談ください。
2018年04月16日